07/11/21 [仔絳攸×楸瑛妄想その2。]


楸瑛は早速、連れ帰った小さな絳攸をお風呂に入れてあげることにしました。
年配の優しげな家人にそれを任し、更に食事の支度を命じると、
楸瑛は自分のお気に入りの服を何着か検分し、それを子供用に仕立て直させました。
絳攸がさっぱりした体で楸瑛の前に出るときには、全ての用意がすっかり整っていました。
ぽつん、と立ち尽くす絳攸を席に着かせると、その向かいに座って楸瑛は微笑みました。

「さぁ、どうぞ、絳攸。召し上がれ」

食材が屋敷に運び込まれる前の中途半端な時間ですので、大したもてなしは出来なかったのですが、
さっきまで路地裏でお腹を空かせていた絳攸からすればご馳走の山です。
絳攸はうろうろと視線を更にさ迷わせ、それから楸瑛の顔をちら、と見ました。
楸瑛はその自信なさげな様子に胸を痛めながら、もう一度促しました。
そしてようやっと絳攸は遠慮しがちに箸を動かし始めたのです。
途中、何度も箸や具を取り落とす絳攸の世話を焼いているうちに、
いつも清雅な藍邸には珍しい、賑やかな夜となりました。

食事が終わると楸瑛は、絳攸を一等快適な部屋に案内させ、自分は風呂に入ることにしました。
夜も更けてゆくというのに、それに相反して、気分が浮ついてきます。
だって、小さな絳攸が自分の屋敷に居るのです。
おまけに絳攸は、大人の、なんでも自分でする絳攸と違って、楸瑛の手を借りてくれるのです。
これで浮き足立たずにいられるものでしょうか。
けれど、大人の絳攸より喋らない小さな絳攸は、感情をあまり表してくれません。
それ程に緊張しているのです。
小さな絳攸が、沢山の表情を見せてくれるように、声を聞かせてくれるように、
早くなればいいと、楸瑛は思いました。


昨日の妄想の続きです。
まだまだ続くみたいですね。
とりあえず、うちのお家芸の気味の悪い性的表現は出てこない筈です。
こんなにもお兄ちゃんが変tぽいのにアッハッハ。
それにしても横線長い。





07/11/23 [清タン団地妻妄想〜いい夫婦の日変。]




油汗タンタン 「いや、近い近い近い」


皆様こんばんは、相手の年齢がサッパリ当たらない、てらをです。
おかげでバイト先での話し方に四苦八苦です(笑)

昨日はいい夫婦の日でしたね。
いやあすっかり忘れておりました。
他サイト様を見て、アップしようかな、と描いてみたのですが、
どちらかというと今日の『イイ兄さん』の方がおいしかったかな、と今では思います。
こう、さぶ的な。


というわけで、久しぶりの清タン団地妻のおふたりです。
二人とも間違っても相手とこの手のイベントを過ごしたいとは思っていない筈ですが、
キラキラお目目の子供たちに、
「今日はいい夫婦の日なんだよっ!」とか言われて(えー‥)と思っているうちに、

「お父様とお母さんはずっと仲良しだよねっ」「愛し合ってるんだよねっ!」

だの言われて、なんだか今日は仲良くしなくちゃいけない空気になって、
普通にタンタンが(ええー気まずいわー‥)とか思ってると、
清雅さんがすごいにこやかかつジェントルに振る舞いだして
思わず硬直するタンタンを労わり思いやり、理想の夫婦像を演じて子供たちはご機嫌。
しかし差し出す手の平には、



『言うこときけ』



微笑みながらも目が笑ってない清雅に、何故かちょっとホッとしたタンタンでした。
ダメやん。

ちなみに上記の絵は、子供たちがデジカメで撮った具合で。
子供たちの手前、突き飛ばせないけれども、身の危険を察知するタンタン。
そんな妻に身も心もリラックスする清雅。
お似合いですねハァハァ。
ちなみに、ふたりともいやに部屋着が若者風ですが、
高校時代のデキ婚なので、子沢山だけど実際えらい若い設定なのです。

ブリーチ1巻ネタを交えつつ(笑)、いい夫婦の日変でした。
それでは。





07/12/01 [おおまかに清タン日記。]




こう、今朝ふと、空き巣×タンタンな清タン団地妻いいなぁとか思ったのですが、
タンタンがこれ以上他人からも酷い目に遭わされるのは可哀想だなぁ‥と思って自粛致しました。
それならもう清雅とそんなプレイすればよいと思います。
清雅は嫌がりそうですね、そんな役。
タンタンも嫌がると思います。
いつも通り、SMで。


上の絵は、彼氏と待ち合わせタンタン。
無免許の原チャリでまったり。
その一年後、高校で清雅に地獄を見せられるとは思いもよらない15の夏。





 08/02/14 [彩雲バレンタイン妄想。]


  


 女体化タンタン、罵憐蛇淫の陣。


 ハッピーバレンタインー皆さんこんにちはー。
 いやーいつもなら喜び勇んで下手なチョコをばら撒く季節ですが、
 今年ばっかりは素でバレンタイン忘れておりました。
 とんでもないぜ‥就活マジック‥。ゴクリ。

 大変といえば受験中の皆さんもバレンタインどころではないのでしょうね‥はわわ。
 彩雲ジャンルの方の中には今年受験と云う方も多いようで、九州の片田舎で祈祷を捧げております。
 といいますか、大宰府天満宮でお祈りしてきました。
 気持ち悪いですねー、いや勿論就活の成功も祈っておきましたよ! (必死
 梅が枝餅は美味しいし、キティちゃんストラップは置いてるし、大宰府良い所ですね!
 趣旨変わっとるがな。


 それにしても久々の女体化タンタンです。
 どこら辺がバレンタインかと云うと、まぁ口元のキャンディです。
 タンタンはチョコより飴ちゃんのイメージ。
 クラスでつるんでる女子や男子に鞄に入ってた飴あげてそう。 (どんなイメージや

 黎深様はシャンパンとチョコレートフォンデュ(笑)
 兄上のために華麗にセッティング。
 でも秀麗が熱出して邵可が行けなくなって、結局百合姫・絳攸とチョコ鍋を囲みます。
 ビバ家族の団欒。

 同じチョコフォンデュでも欧陽さんちはワインぶっこみまくりです。
 もはや酒鍋。
 最初は大人しく酒を片手にチョコフォンデュしていたオッサンが、
 「なんかドロッとしてんぞコレ」とか言って酒を入れ始めて、「もう適量入ってるんですよ!」と玉がキレるのです。
 揉み合ってるうちに、ワインどころか焼酎だのなんだのちゃんぽんな鍋の出来上がり(笑)
 なんか凄い臭いするなぁ‥と遊びに来た珀明がそれ見て「何やってんですかー!」と思わずノリツッコミ入れて、
 挙句の果てには酒豪二人に鍛えられるオチ^^

 静蘭はなんかえらい安物のチョコのイメージ。
 お嬢様とお歳暮代わりの手作りチョコを作りまくるのが毎年のバレンタインだといい。
 んで、燕青から「俺にはー」とか言われて「ざけんな」と蹴散らすのですが、 (小旋風モード!
 燕青のポケットにこっそり余ったチロルチョコを入れておくのです^^
 もしくは燕青の食事にだけ異物チョコ混入(笑)
 また、毎年一つだけ小さな小さな手作りチョコを誰にもあげずにとっておくのです。
 秀麗に「なあに、あげないの?」と言われても少し笑うだけ。
 遠い弟へのチョコを、夜に独りで食べるのです。

 楸瑛は沢山の上質のチョコレートかな。
 全部、貰い物(笑)
 女性は言うまでもなく、兄や妹、家族からも。
 抱えきれなくなって絳攸に一緒に運んでもらったり、部屋でニコニコしているところを龍蓮に鼻で笑われたり、
 珠翠にちょっかいかけて更に嫌われたり、義姉のチョコを切なく見つめる学ラン楸瑛だったり^^
 裏ゾーンではもちろん三つ子にチョコフォンデュにされ(ry

 柚梨さんは普通に鳳珠さんに渡してそう。
 手作りが萌えるけど、美味しいと評判のチョコだったり‥むしろ似合いそうなマフラーや手袋?
 いや、もうあの笑顔がついてたらなんでもいい! (本音
 一緒に時を過ごすにつれ、物よりも、旅行とか食事に行くのにシフトすればよろし^^
 でもそんなのんびりまったり熟年夫婦なのに、
 バレンタインの日には「働きすぎですよ」と仕事中ホットチョコレート渡されたらギュンギュンくるね!鳳珠さーん!


 で、巡り巡って清タン団地妻に戻るのですが。
 清雅はSM以外の変態プレイに興味がないので『新妻にチョコフォンデュ』とか全く食指が動きません。
 なのでバレンタインなんて心底どうでもいいのですが、
 タンタンがぎこちな〜く(出会って初めての)チョコ渡してきたら一瞬動きが止まると思います(笑)
 【子供たちの手前仲良くしてるところ見せなきゃいけなくて、デパートで店員に勧められるまま適当に高いの買ってきたんだろうな】
 と、あのマメ吉な頭脳で瞬時に理解しても、若干瞳孔開くと思います。
 タンタンは条件反射でビクビク。
 その夜は、何かするわけでもなく就寝。
 が、お互いなんとなく落ち着かず、寝返りを繰り返すのでしたー^^


 長かったですね、お付き合いありがとうございましたw
 他ジャンルのバレンタイン妄想もしたいなぁ。